関係無い、とはいえない

詩、文、感想、思い込み。

たちもどるあの薫り

きょう街を歩いていたらうっすらと、金木犀の匂いがしました。

気づけばもう秋なのですね。

Wikiってみたら色々と知らなかったことがありました。

ある年代はトイ・・・ キンモクセイ - Wikipedia

 

みなさんは「この香りをかぐと、〜〜を思い出す」、

そういうことはありますか?

わたしはあります。

ある香水の匂いをかぐと、19歳の頃の風景や感覚が、脳内に蘇るんです。

(残念ながら、色っぽい話題では無いです。キッパリ。)

 

当時流行っていた香水なのか・・・銘柄はわからないのですが、すごく甘い香りで、今でもたま〜に匂います。

頻出場所は「駅の階段を上がったところ」ですかね。

今住んでる家の最寄り駅は学生がよく使うので、誰かが代々、着けてくれているのかもしれません。香る度に昔の甘酸っぱい記憶が湧き上がるんですから、考えてみればありがたいことかもしれないと今、思い当たりました。年ですかね〜

 

「ひとには説明出来ないけれど、このかおりは文化祭のにおい」「秋の雰囲気だ」

「冬がやってくる」・・・表現は違えど人それぞれ、何がしかの再来や訪れを、薫りは知らせてくれるものではないでしょうか。

 

これにて今日の放送をおわります。