関係無い、とはいえない

詩、文、感想、思い込み。

情熱のシーラ

観てます。もうすぐ佳境。

www9.nhk.or.jp

 

もともとNHKが放送する海外ドラマは好きなのですが、最近はBSでやることが多く、地上波しか映さない我が家のTV。昔は平日の22時以降や、平日昼間に再放送してたんですよね。「もう仕方ないかな〜」と諦めていたら、このドラマは総合でやってくれてました^ ^

よくわからないけど、地上波総合のこの時間帯は海外ドラマ枠なのかな?

 

ネタバレにならないよう、端的に感想を書きます。

 

・1930年代の西洋建築、その雰囲気が大好き。このドラマは全編オールロケらしく、美しい風景にも心奪われます。

・主人公シーラの服装の変遷。公式の番組紹介でも触れられていますが、腕利きのお針子さんである彼女。ストーリーが進む毎に厳しい情況に呑みこまれていく彼女を包む洋服は、よりエレガントで艶やかになっていく、その対比。

・シーラが頑張れば頑張るほど、大切な人たちと離れざるを得なくなります。苦しみながらも周囲の人々に対する優しさも増していく彼女・・・どんどん美しくなっていきます。

・この時代の女性の喫煙(枝が長いパイプタイプ)は、経済的な余裕を持った女性の象徴なのでしょうか?はじめの頃、ぎこちなく煙草をふかすシーラが可愛いです。

 

良質の海外ドラマは、映画と同様、観ている間は現実を忘れさせてくれます。

次はダウントンアビーを借りてみようかしら。