関係無い、とはいえない

詩、文、感想、思い込み。

金融とかマーケットとかシステムの話をしてみたいぜ

あきらかにあの方やその方を意識したタイトルですね。。

残念ながら当方こういった知識を持ち合わせておりませんで、万一タイトルづたいで来てくださったかた、ご期待に添えません。スルーしてください。

ただ、タイトルにしてみたかったんです。

でも、すこぅし「金融」には触れてるかな?

 

以前、自分は就職氷河期に新卒だったと申し上げましたが、

はつ泣き - 関係無い、とはいえない

結局どこに入社したかというと、大手サラ金!でした。

当時、その業界はクリーンなイメージで売っておりました。

借金と言っても、住宅ローンや教育ローンなどが既に存在している訳ですし、

お金は有効に使えば有効に働くのだ!

まだ若かったわたしは、心はんぶん、そう思っておりました。

何故はんぶんだったかと言うと、わたし自身は決して借金をしないからです。

クレジットのリボ払い・ボーナス一括払いなんてとんでもない!

脊髄反射的にそう考えちゃう人間だからです。これは性分です。

 

そういった反動で、真逆の「サラ金の世界」ってどんなもんじゃ?

これが残りはんぶんの、志望動機でした。逆好奇心。

いずれにせよ身にはなる・・・そう思ったんですね。まだ若かったわたしは。

 

くわしいことは省略せざるを得ないのですが、

たった数ヶ月で1年くらいの体験をしたと思います。

案の定無理がたたって、1年もしないうちに辞めることに。

様々な出来事がありましたが、もう辞めよう!!!と決意した最後のひと押しは、

「(仕事が出来る先輩を見ても)全く羨ましくない・・・むしろ、ああはなりたくない」

そんな自分の、ふとした感想でした。

 

それからは数年がかりで何とか体勢を立て直し、他業種に再就職が出来ました。困難を極めましたが、いま思い出すと、良い経験でしかありません。うれしかったなあ。

 

そんな状況下で見えてきたのは、

「自分はある程度勤めたら、転職したくなるタイプ」ということでした。

もちろん信用が得られる&退職金が出る年数くらいは最低限、続けますが。 

いろんなことに片足つっこみたいんですよね。

たくさんの世界の実情が知りたい。

それに対して自分はどう感じるのか知りたい。

 

ただもうこの歳になると、デスクワークでも、仕事するには体力が必要だ!ってことが、イヤってほど身に染みてるわけで。

現在は「次なにしよっかな〜」という感じで、準備体操をしているところです。

 

図らずもわたしの仕事論になってしまいました。

あくまでわたしの例ですので、転職がお勧め!と申しているわけでは無いことを、注記しておきます。